六連星のぶらり旅~温泉編~ 明礬温泉 湯の里(大分県別府市)

とある連休の晴れた日。

家に引きこもっているのも勿体ないということで知人と別府まで車を走らせてきました。

 

今日の目的地は別府市で一番標高の高い温泉地である明礬温泉。

でもってその中でも有名な「湯の里」へやってまいりました。

 

ここでは湯の花と呼ばれる硫黄華の製造が伝統的に行われており、特にわら屋根を使った製法は世界でもここ明礬地区だけなんだとか。

 

敷地内には湯の花小屋が数多く設置され、現在でも伝統的な製法が行われています

 

世界唯一のこの小屋方式から生まれる明礬温泉地区ならではの湯の花は、他生産の硫黄華とは根本的に品質が異なり、小屋方式のこの製法も世界ではここだけ。(中略)

湯の花づくりに欠かせない小屋作りは、噴気の多い場所が選ばれます。

温泉ガスが均等に小屋内で噴出できるよう栗石で石畳みを作り、この地特有の青粘土(学名・モンモリロナイト)を敷き詰め、その上に三角屋根のわら葺き小屋を建設します。

地下のガスの蒸気が栗石のすき間から青粘土の中に入り、ガス中の成分と青粘土の成分が結晶。この結晶が湯の花で、1日約1ミリずつ成長し、40~60日かけて採取、精製、乾燥して製品化されます。

※公式HPより引用

小屋の内部写真。白くなった地面が湯の花の結晶

 

さて、寄り道もそこそこに本命の温泉に向かいます。

 

 

ここ明礬温泉はの湯は白くにごり、強い酸性なのが特徴です。

実際入ってみると、なんだかお肌がツルツルになる感じ。

温度は少し温めで長風呂が出来そうで良いですね。

とまあ知人とのんびり入っていたのですが、連休ということもあって徐々に増えていき、気づけば人だらけに......

この温泉、写真だと広めに見えるんですけど、実際は人気の割には狭めなので、時間によっては窮屈かもですね。

 

お腹も空いてきたのでサクッと切り上げて撤収。

いい湯でした~。

 

因みにこの後にとり天の東洋軒に行ったのですが、なんと120分待ち(!?)とのことで敢え無く撤退することに。人気すぎですw

 

☆今回の温泉

明礬温泉 湯の里